Aoki Blog

最近は主に筋トレ、英語学習、情報モラル、シェアハウス生活について書いています。記載内容はあくまで個人の見解です。

古河で強烈なキャラを持った店主がいる「東一」という居酒屋?一見さんお断り?なんだこの店は?

古河東口近くをブラブラしていて見つけたお店。(先に言っておきますが、行ったこと無い人にはお勧めしません。)

 

「やきとり東一」

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怪しい。怪しすぎる。だがそれが魅力的。

昼間に前を通った時に気づいて、いつか行きたいと思っていました。手作り感満載でよさげなお店。こういうお店は店主が面白いものです。おでん?やきとり?自由な雰囲気が臭います。看板はマジックで書いてるのかな。。。

 

友人と2人で入店。友人はなかなかの酔っ払い具合。自分もほろ酔い状態。今思えばこのテンションで入ってよかった。シラフだったら無理だったな。

 

ドアをあけるとカウンターにお客さんが一人。カウンターの中には40代後半ぐらいの威勢のいい男性店主が我々を見るなりハイテンションで絡んできます。

 

「いらっしゃー!」

 

お。きたな。予想通り店主が特徴的。でもこのあと予想を上回ります。

 

「ん?2人で来たの?ほら帰って帰って!」

 

 めっちゃ追い返そうとしてきます。一応客なんですけど。笑

 

「なんで帰そうとするんですかー。いいじゃないっすか。一杯飲ませてくださいよー。笑」

 

こちらもいい具合に酔っぱらっていたので店主の本気だか冗談だか分からない追い返しに対して、めげないでやりとりを楽しみます。

しばらくやりとりをして、ようやくビールの注文を受けてくれます。実は一見さんは基本的にはお断りらしいです。あ、そういう店なんですか。

 

カウンターに座っても店主の勢いは止まらず。猛烈な勢いでしゃべり倒してきます。右手には扇子を持って、いろいろなしぐさをしながら噺家のようなノリ。高速トーク。ちっとも落ち着かない。笑

 

「きみたち、まさか手ぶらで来たの?」

 

いや、手ぶらなんですけど。

 

自分たちのあとには2人の常連さんが順番に入ってきて、それぞれ手土産を持ってくる。

 

次に行くときはちょっとしたものでも持っていこうかな。

 

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 料理を注文しようとすると「えー、もう食べてきたんでしょ。そんなんじゃおいしく食べられないでしょー」と言って、何も作ってくれず。笑

閉店時間は気分次第らしい。自由だなー。

 

下ネタを連発してくると思ったら、仕事中はお酒飲まないんですか?と聞くと「それはお客さんに失礼だよ。今は仕事中だよ。」とのこと、ギャップ激しすぎなんですけど。

 

棚にはたくさんの日本酒。ほとんどが東北のものらしい。

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ボランティアには何度か行っていて東北に対しては熱い思いを持っているらしい。東北の日本酒を勧められていただきました。うまい。でも福岡出身とのこと。謎です。

話しているとくだらない話と真面目な話が交互にガンガン出てきて、どちらのテンションに合わせたらいいか困るほど。くだらない会話の端々には知識の多さを感じさせる部分もあり、いったいこの人は何者なんだと感心しっぱなし。

 

楽しくて結局22時過ぎから3時ごろまで滞在してしまいました。ダメな人にはダメな店かもしれませんが、ハマる人はハマるかも。

 

ちなみに検索してもお店の情報はほとんど出てきません。食べログ、ぐるなび、Retty、どこにも掲載無し。そういう主義らしい。個人ブログで書いている記事が数件あるだけです。

 

このブログで書くのは大丈夫かな。。。今度聞いてみよう。

 

ちなみに場所はこのあたり。

古河駅東口をまっすぐ進んで2つ目の信号右です。

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(最初にも言いましたが、行ったこと無い人にはお勧めしません。)