ブログ名が決まらない

仕事(企画・広報)で学んだことを中心に書きます。たまにそうでもないことを書きます。つまりなんでも書くつもり。

飲食店のメニューをゆっくり見たい。テーブルのメニューが撤廃されるのが残念。

なんかもう個人的趣味を語るだけの内容になってしまうのですが、もしかしたら飲食店はこれを考慮することで5%売上がアップするのかもしれないです。(てきとう)

 

テーブルにメニューを置かない飲食店で思うこと

かなり個人的趣向なんですが、これは切実に思います。

最近、定食屋や牛丼屋に行くと入口近くで券売機で購入するタイプが多いです。まあそれなりに機械を操作するのは苦にならない性格なのですが、やはり紙の大きいメニュー表に比べると、どのような商品があるのか全体感が把握しにくい。

画面右上には「定食1」「定食2」「丼物」「小鉢」みたいな書き方がされており、それを押せば画面が切り替わる。分かりやすいですよ。でもやはり紙に比べると分かりにくい。

しかも後ろに並ばれると十分に吟味できずに選ばなければならず「うーむ、もういいや。今日も生姜焼き定食630円ね」みたいなことになってしまいます。

 

席につくと食券を受け取りに来る従業員さん。これから作っていただくわけですがワタクシこれでは手持ち無沙汰な状況です。いつもならテーブルに置いてあるメニュー表を読みながら「なるほどこんな料理もあるのか。今度食べてみよう」などと思いを至らせるのが楽しみなのですが。

個人的な趣味なんですけど「全体感を把握する」というのがとても好きなんです。というか把握できないと不安になるんです。新しい土地に来たらGoogleMapもしくは地図を見て「なるほど。自分はこの土地のこの場所にいるんだな」というのが把握できないと不安で仕方ないんですよ。

つまり、自分は生姜焼き定食を注文したわけなのに、全体のメニューの中でどれだけのものを注文してしまったのかが分からない。もし券売機で発見できなかったトンテキ定食800円を見つけたら「なんだと?生姜焼き定食よりも明らかに豚肉の量が多い定食がお手頃価格で存在したじゃないか。よし次回はこれにしよう」となるし、もしサイドメニューの豆腐が欲しくなったらあとから追加となるわけですよ。

ちなみに別のケースでランチ時には夜の居酒屋メニューを置かない居酒屋も機会損失していると思います。

注文したあとにメニューを下げてしまう店も損してると思います。よかれと思ってやっているとしても。(そういう場合は「見ますので下げなくていいですよ」と言いますが)

 

以下はかろうじてオススメメニューだけ置いてある例。グランドメニューも見たいな。。。
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メニューを置かないことのメリット・デメリット

単なる普通の客としての目線で推測で考えてみました。

 

【メリット】

・メニューが変わるたびにメニュー表を直す手間が無くなる。券売機のソフトウェア的対応で済む(変更のコストがどの程度なのか不明ですが)

・席に座ってメニュー表見て悩みながら注文する客の対応をしなくて済む事によるオペレーションの向上(たぶんこれが一番大きなメリットなのでは)

・店員と会話が不要(コミュ障と呼ばれる人はこのメリットを強調する傾向あり)

 

【デメリット】

・テーブルに座った客の追加注文の機会を失う(上記参照)

・リピーターを獲得する機会を失う(上記参照)

・券売機の操作に慣れていない人には不親切(もし両親がこういうお店に行こうとしていたら近くの他の店を勧めます。)

 

まあ、大企業さんが考えることなので、きっと私なんぞには思い至らない何かメリットがあるはず。 

 

マクドナルドが過去にしたこと

とはいえ、マクドナルドが2012年にレジのメニューを廃止したことが不評だったことがあったような気がします。(当時マクドナルドほとんど行ってないので真偽は不明)

マクドナルド、カウンターのメニューが消えた理由 :日本経済新聞

「学校ですごく話題になってる。もっぱら『分かりにくくなった』と評判」。10月中旬の平日、マクドナルド新宿大ガード西店(東京・新宿)を訪れた男子高校生3人組はこう語る。

 

その後2013年に復活したんですね。

マクドナルド、「消えたメニュー表」が復活 | 外食 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

今回の復活ついて、「初めて店に来たお客様や不慣れなお客様から、ゆっくりとメニューを見たいという声があったことは事実」(日本マクドナルド広報)という。要は、商品の提供時間を早める方策として導入したものの、それを不満に思う客もいたため、一斉復活することになったわけだ。

 

「ゆっくりとメニューを見たい」

これこれ。完全同意です。

 

おわり 

実際どうなんでしょうね。個人的には券売機廃止してテーブルにメニュー置いてほしいですが、それは店的に大変だというのであれば、券売機は残して注文の流れをスムーズにしつつ、テーブルに置くメニュー表を復活させて追加注文やリピーターも獲得する、という流れを期待したいです。

(最近、マーケティングの勉強をかじっていてWEBサイトでものを売るということの難しさを知りました。本記事の話題はWEBではないですが、ものを売るということの難しさとしては共通する部分もあると感じたので書いてみました。)

 

それにしても飲食店って大変ですね。個人で手を出すならそれなりの戦略が必要。

飲食店経営に手を出したら、その先には「地獄」が待っている(三戸 政和) | 現代ビジネス | 講談社

 

ぜひ飲食店やってる方々はテーブルにメニューを置いてください。お願いします。

 

(追記)

松屋だとこんな取り組みしてるんですね。「松券セレクト」とのこと。活用されているのか気になるところ。。。

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