年賀状の季節ですね。(クリスマスは無視)
みなさん年賀状はどうしてるんでしょ。今は紙の年賀状書く人はだいぶ減ってきたのでは。
(LINE社自身の調査なので当然LINEで挨拶することを肯定気味に書いてる。そもそもLINEユーザを対象にしてるし。)
まあ、LINEとかで挨拶する人が多いんでしょうね。自分の場合は紙の年賀状は出さないし、LINEで個別に挨拶も返事だけ。ブログで書いてSNSで発信する予定です。
「弱いつながり」の重要性
年賀状はなぜ出すんでしょう。
単なる習慣ではないですよね。
「なかなか普段から関わることのできない希薄になりがちな関係を維持するもの」だと思っています。
だとしたら「そんな関わることのない関係なんて大切にしてどうするの?」という疑問もあるかもしれません。
でも違います。
そういう「弱いつながり」こそ大切にすべき関係だと思います。
職場や友人など、強いつながりよりも、会ったことがあるだけなどの、ちょっとした知り合いなどのほうが、価値ある情報をもたらしてくれる可能性が高い
(記事の中の引用文を引用するのってどうなんだろ。)
普段から会っている人とは違う、ちょっと離れた関係にも価値があるという研究結果。たしかワーク・シフトにも同様の記載があったような。(確認できたら追記しよう)
年賀状は、こうした弱いつながりの大切さを分かっていた昔の人たちがやっていたことなのかも。
というわけで、年賀状っていい習慣だと思ってます。弱いつながりがどこかでいい縁になるかもしれません。私はその「弱いつながり」を大切にするという目的のために、今ではSNSでやっているようなものです。
そういう関係を大切にしているといいこと起こりますよ。
「スマホを紛失した」とFacebookに書いたら、「たまたま不要なスマホがあるから格安で提供するよ」という申し出をいただきました。
「NPOと広報に興味あります」と書けば、とあるNPOを紹介してもらったり。
SNSではないですが弱い関係として価値がある関係の例としては、今の仕事です。自分が今の場所で仕事できているのは、年に数回飲み会で会う「弱いつながり」の先輩に引っ張ってもらった結果です。
逆に、自分から価値を提供できるパターンもあります。自分が沖縄旅行をしたことをSNSに書いたら、海外留学で数週間だけ同じクラスだった友人から「ちょうど沖縄旅行行く直前で参考になった。もうちょっと教えて」という連絡が来たので、参考情報を提供してあげました。
こうした出来事は、SNSを継続して「弱いつながり」を大切にすることで、もっと起こせると思っています。
そもそも弱いつながりが好き
なんだかいろいろ書いてきましたが、そもそも弱いつながりが好きなんです。ゆるーい関係。たまに会う関係。
昔から友人グループは固定するタイプではなかったです。いろいろなグループに顔を出してました。「このグループに忠誠を誓えよ」的な発想の人からしたら不快な存在だったかも。(そんな人いねーか。)
新卒で入社した会社では社員寮に住んでいましたが、共同生活ではない、ゆるくつながってる感じはすっごい楽しかったです。また寮とかシェアハウスとかやってみようかな。
おわり
「弱いつながり」っていいですよ。春夏秋冬で異なる顔ぶれと会いながら、あちこちに顔出して楽しくやってます。
それを維持するために年賀状やSNSって、いいツールだと思います。
(そもそも自分は、SNSは好きで楽しんでやってるので、本件無くてもやってるかもしれませんけどね。)
SNSの使い方よく分からないよ、という方も、SNSで年に一回くらい近況を投稿してみてはいかがでしょうか。私もみなさんのそんな投稿を楽しみにしています。(「いいね!」しなくても見てますよ〜)