東京都のJR王子駅前をぶらり途中下車。京浜東北線が止まる駅です。
ここで降りるのは何年ぶりだろう。。。
前の会社の同期の結婚式二次会動画撮影を目的に数時間滞在した時以来。
それ以外で降りたことがない。
(先に言っておくとオチとか無いです。何事もなく王子を散策して終わる話です。)
電車から降りてふと出口を見ると、南口の表示。
行き当たりばったりです。ここから降ります。
飛鳥?
3つの博物館?
降りてみます。行動は気分で決めます。これが大事。
南口を降りると
右側に続く道があり
線路を越える鉄橋を進むと
飛鳥山公園に到着。公園の南側に入りました。
こんな駅前にまあまあ広めの公園があるのか。
家族連れが多め。ブルーシートを引いてお弁当を食べている人も。
ここいいな。
もう少し暖かくなったらここでビールと簡単なつまみを持ち寄って。。。たまらん。
今は使われなくなった鉄道も展示されていて、自由に中に入れる。
D51853
鉄オタにはたまらんのかなー。自分は興味あんまりないけど。
これは「都電6080」というものらしい。興味ないけど。
中には子供がたくさん。一緒に中に入る勇気は持てませんでした。
公園敷地内には「紙の博物館」「飛鳥山博物館」「渋沢資料館」があり、どれも入館料300円。今度時間があるときにゆっくり入ろう。
それにしてもどの建物も綺麗。東京都は金持ってるな。。。
少し歩いて講演の北側へ。
どこかの大学の縄跳びサークルが跳んでました。青春だね。
「縄跳びサークル」って大学生に人気無さそうなネーミングだな。と思ったので調べてみると出てきました。
「ダブルダッチ」
会長はマラソンで有名な増野明美氏(なんで?)
2本のロープを使って跳ぶなわとびです。3人以上で行ないますが、向かい合った2人のターナー(回し手)が、右手のロープと左手のロープを半周ずらせて内側に回す中を、ジャンパー(跳び手)が色々な技を交えて跳ぶというものです。手軽に誰にでもできて、集中力、持久力、リズム感、創造力、バランス、そしてチームワークが自然に身につく楽しいスポーツです。
ひとつ学んだわ。
さらに北方面に歩いてみると
あすかパークレール・山頂駅
高齢者、障害者や子供連れなど誰もが飛鳥山公園を利用しやすくするために、北区が飛鳥山公園入口駅から飛鳥山山頂駅までの間に2億6千万円[1]かけて設置した昇降設備で、2009年7月17日から運行を開始している。
東京都金持ちだな。健常者ですが、ここからモノレールに乗って降りて王子駅前に行けます。ちなみに車両名は「アスカルゴ」とのこと。飛鳥山だけに。
一瞬で下山。王子駅前北口に到着。
さてどうしよう。ひたすらノープラン。
川に向かって歩いてみよう。
駅北口付近は交通量多めのゴチャゴチャな感じ。ここは苦手。
20分ほど川に向かってあてもな歩くと途中で商店街を発見。
豊島中央通り商店街
東京の商店街って駅前のイメージだったけど、こんなところにもあるのか。
昔ながらの銭湯とコインランドリーもあって、なかなかいい感じ。
さらに川に向かって歩く。どこに向かってんだ。
「ハートアイランドSHINDEN」というエリアに到着
ギリギリ足立区に侵入。
おお。高級住宅街。佃リバーシティを思い出す。
駅から2kmほど歩きました。ここから通勤するならバスらしいですね。
王子駅、赤羽駅を結ぶ路線バスが頻繁に運行されている。
ということなので。でも通勤時間帯に10分一本程度なので、そこまで多くないかな。
うーん、ここに住むことはないか(本来の目的は新住居探しです。)
川沿いは整備されていていい感じ。ここをジョギングするのはいいかもな。
視察完了。
「東京都金持ってるな」と感じることの多い散策でした。博物館きれいだし、道きれいだし、モノレール無料だし。これが格差か。東京住んでいる間にふるさと納税すりゃよかった。
東京のぶらり途中下車の旅おもしろい。たぶんまたやります。
(このあと王寺駅前の「平澤かまぼこ」で飲んで終了。いい週末でした。)