「2020年には米国の労働人口の半分がフリーランスになる見込み」というなかなか衝撃的な見出しのニュースがありました。
2020年には米国の労働人口の半分がフリーランスになる見込み | NewSphere|ニュースフィア
副業している人も含めて現在35%の人がアメリカでフリーランスとして稼いでいるという。日本でも労働力人口の16%(1,064万人)がそれに近い状況。いろんなことで日本はアメリカに数年遅れて似たような状況になるみたいなので、日本も徐々にこの比率が上がっていくのか?
(なお、フリーランスと呼んでいますが、個人事業主とか自営業も含まれていると考えていいかと。場合によっては臨時社員も含まれる?)
個人的には以前からフリーランスや副業(個人的には「複業」と呼びたい)には興味があって、いつかはやりたいなー、と思っていますが、それよりもまずは一つの仕事に今は取り組んでいます。
今の仕事に不満が無いですし、完全なフリーになるにはそれなりの技術や交渉力が必要そうなのですが、自分には残念ながらそれがない。前職で色々な部署で貴重な経験をさせてもらったのですが、それ故にどれも中途半端になっているという残念なことに。自分が悪いんですけど。
フリーは大変らしい
先日ちょっとだけ読んだこちらの本
(上記「フリーランス」と本書の「フリーエージェント」はたぶん同義)
だいたい全ページを読みました。この本は2002年いいことばかりではなく、悪いこともちゃんと書いてあって勉強になりました。フリーな働き方はまだまだ法律が追い付いてなく不利な面がある。社会保険が適応されない。税金の処理も大変。まだまだ安定という面では正社員なのでしょうかね。
そういえば昨年宮崎旅行したときに会ったおばさんは「飲食店を経営していた私の友人は税務署に殺されたようなものよ」って言ってました。何があったんですか。。。
それでもやっぱりフリーや複業に興味あり
まだまだ世の中の制度的にも自身のスキル的にも始められるものではないと思いますが、虎視眈々と?やれないか考えています。「いつかやる」とか言ってるようではいつまでたっても出来ない、なんてことにもなりそうですけどね。今の仕事に不満がほぼ無いのでそんな感じです。専業で働いていた時の不満が、現在はだいたい改善されているので。
「ふーん、フリーランスや複業ねぇ。そういう働き方も増えていくんでしょうか。自分もタイミングが来たら考えようかな。」くらいな気持ちです。いい話があれば考えますが。
自分が読んだ本は2002年の初版。2014年に出版された改変された内容も興味あるので読んでみようかと思いますが、中身がどこまで変わっているのか気になる。