先日知り合いから「青木は本を読む趣味があっていいよね」と言われました。そういえば読書は好きです。好きなことは何かと聞かれれば「サッカー」「酒(飲み会)」「読書」と、答えています。チャラいのか真面目なのかよく分からん。
読書をするようになったのは大学4年ごろから。恥ずかしながらそれまではほとんど本なんて読みませんでした。
はっきり覚えていませんが読書開始のきっかけは、大学近くのブックオフにたまたま行くことがあってそこで購入した夏目漱石の「坊ちゃん」を買ったのが最初だったような。100円だったかと。
当時読んだときの感想がmixiに書かれていました。恥ずかしい。
(2005年9月29日)
有名な本なので、少し恐れながら読み始めてみたが、非常に読みやすい。
相手を殴るシーンでは「ぽかり」「ぽかぽか」のような表現が使われていることが意外。
主人公である坊ちゃんの視点で物語は語られているのだが、周囲の人間に妙なあだ名をつけるところなんかが、スラムダンクの桜木花道のように思えた。
(過去の自分に対して「何偉そうに言ってんだオマエ」とツッコミたくなります)
あー、そうだ。このときから「あれ?実は読書って面白いのかも?」と思うようになったんですよ。それ以来大学の生協や近所のブックオフに頻繁に行くようになり大学院での2年間で100冊くらい読んでmixiに感想を書いてました。
小説、ハウツー、技術書、ビジネス、なんでも読んでました。村上春樹を読んだら主人公の真似をして外でビールを飲んでみました。「それでもSEになりたいか」という本を読んでみて、それでもその後はSEになって激務で撃沈しました。役に立ってるかどうかというとそうでもないことも多いですが、やっぱり読書はいいと思います。
本を読んでレビューを書くという行為を通じて、文章のインプットとアウトプットが少しはできるようになりました。
会社辞めることにビビッていたころにはAmazonで「仕事」「働き方」とかのキーワードで20冊近くの本を読んで価値観を変えて行動に移れました。日々生きていく中で起きるたいていの問題に対して、参考になる情報が本に収められてるんですよね。(ネットでもいいけど、やっぱり質は本のほうがいい印象。)
過去に新卒採用をやっていた時、面接で学生からは「学生時代に何をしておいたらいいですか?」とよく聞かれました。「英語やれ」とか「遊んでおけ」とかいろいろ言う人がいますが、個人的には「読書しな」と、言うことが多かったです。読書をする習慣さえ身につけてくれれば、そこで勝手に色々学べるので。
まあ何が言いたいかというと「読書してない人は、読書してみたらどうですか」ていうことです。(なぜ読書がよいのかについて論理的に説明する気が無い文章となりましたけどね。)
最後にオマケ。大学時代に友人からつけられたmixi紹介文(当時、彼からはアッキーというあだ名で呼ばれていました)
関係:つわもの
アッキーはちょっと鍛えたら格闘技で活躍しそうです。
サッカー好きです。アッキーが審判してたら誰も文句は言えないでしょう。文句を言ったヤツはレッドカード出されると同時に血まみれになるでしょう。スタンド能力使いです。「リーディング・ブック」というスタンドで本を読み漁ります。この能力にかかればブックオフの中古本もいちころです
アホか。笑
読書いいっすよ。