確かに特定の分野(「IT」「営業」等)で得てきた知識が蓄積されているのであれば、他分野に移る際の知識再獲得にかかるデメリットはあるので分野は重要です。しかし、自分の得意な働き方のスタイルができるかどうかも大切だと思います。
知り合いから急な連絡
あれこれ試してダメなら転職。これ当然。
ふつうに考えて、転職したほうが幸せになれる可能性は高いよね - NZ MoyaSystem
「理想の就職」というタスクを、一発で成功させる確率と、二度目以上で成功させる確率、どちらが高いのか。ただそれだけの話だ。
(日本のIT企業で長時間労働してブチギレてニュージーランドに移住した猛者です)
で、ここで本題
仕事の分野も重要だけど
今回の知り合いは分野を変えるようです。冒頭で書いたように、今まで得られた知識を多少無駄にすることにはなるかもしれません。新しい分野の仕事を覚えるのは大変でしょう。
しかし、分野だけではなく、どんな働き方のスタイルでいられるかも重要だと思います。
働き方のスタイルが大事かも
働き方のスタイルと言っているのは「短期的に集中する仕事」「分析を必要とする仕事」「社交性を活かせる仕事」などです。仕事の進め方とかやり方のことで、分野を問いません。
自分の場合で思い出してみると、前職でいい仕事ができたと思えたのは、エンジニアだったときであろうと、人事で採用をしていたときであっても本質的には似たような仕事でした。瞬間的に対応を必要とする仕事に対しては情熱を持って上手に対応できたような気がします。短期で結果が出る仕事は楽しい。逆に長い日数をかけての企画や計画は苦手で仕方なかったです。
採用企画つらかったなー。(まあそもそも業務量が過剰だったり、上司と合わなかったのが問題の本質だったかもしれませんが。)
きっと今回連絡をとった知り合いも、過去に「いい仕事したぜ」と思えることがあったはず。それらの仕事を思い出して共通点を見つけだして、そこから自分の得意な働き方のスタイルを見つけて、そのスタイルに持ち込めるように工夫して頑張ってほしいと思います。
なんだか、やや就活の自己分析みたいな話になってしまいました。
そしてこの話は知り合いに向けてというより、自分自身に言うべきことなのかもしれません。
オマエががんばれよ、と言い返されそう。笑
はい、がんばります。
(想定で書いています。登場した知り合いが、実は「え、いいオファーがあったから転職するだけだよ」と言ってくるかもしれません。まあ、そうだったらごめんなさい)