こんなツイートを見かけて前職を辞めたときのことを思い出しました。
その会社しか知らない上司や先輩が「お前なんてよその会社に行っても通用しない」とか「この会社でやっていければどこででもやっていける」と言うのは、高校生が「カップラーメン最高だよな。一流シェフが作ったフランス料理より上だわ。食ったことねえけど」と言うようなものなので、聞き流すのが吉。
— たられば (@tarareba722) May 29, 2017
分かるわー。不思議なことに前職を辞める時に「どの会社に行っても同じだよ」と言ってきたのはプロパー2名だけだった。
— 青木勲 (@ackeeh) May 29, 2017
そして転職した結果、めっちゃ違うし楽しすぎなんですけど。
一か所だけ見て他も全て同じにしてしまう、過度な一般化は危険。 https://t.co/oBrNU20gki
前の会社を辞める時に仕事で関わったことのある人たち1人1人にあいさつに行ったら「どこの会社行ってもどうせ同じだよ」って言われました。どちらも転職経験なしです。でも、どちらもとてもいい人ですし、仕事はめちゃくちゃできる人です。なぜなんでしょうね。不思議です。
他には「おー、思い切った決断するね!」とか「ホント?!次はどこ?・・・へー、そういうことやるんだ。がんばってね」といった反応もありましたが、「どこの会社に行っても同じ」と言ったのはプロパーだけでしたね。
どんなに優秀な人でも、長期間同じ場所にいるとそこからの景色しか見えなくなってしまうんでしょうか。。。
そういう過度な一般化は危険なのでやめたほうがいいと思うんですよ。自分も一時期思ってましたよ。「ここでちゃんと成果を出せないなら他に行っても同じだ」なんて。でもそれは悪い考えだったと思います。
うまくいかないならやり方を変えましょう。やり方を変えて、試行錯誤してダメだったら場所を変えたほうがいいです。
人間はホモモビリタス、移動する生物で、動けない植物ではありません。急がなくていいので、時間をかけて咲ける場所を探しましょう。 https://t.co/xaz2LiMYDa
— 出口治明 (@p_hal) 2017年5月14日
そうそうこれです。
この発想をみんなが持てれば、もうちょっとうつ病が減るような気もしますが、どうでしょ。合わないと思ったらどんどん逃げたり動いたほうがいいです。
こちらもお勧め。「諦める」のはポジティブな言葉です。
勝ち目が無いと感じたら戦略的に撤退し、戦える場所に移りましょう。
(kindle unlimited読み放題対象商品のようです!)