たまたま読んだ記事に関して思ったことをつらつらと。
どちらかというと景気はいいらしいのに、景気の悪いニュースを多く聞かされてるような気がする今日この頃。(そうやって不安を煽ったほうが色々モノを売るには都合がいいらしいので、そんな報道ばかりになってしまうという面もあるらしいですが。)
こんな記事を見かけました。(全文を読むには無料会員登録が必要)
白書もスルー? 40、50代男性の自殺率の高さ:日経ビジネスオンライン
「2017年版 自殺対策白書」というものが公表され、その内容を丁寧に読み解いている記事。なかなかショックな内容。先進国では普通は高齢者の自殺率が高いのに、日本では40~50代の自殺者が多く、これは経済状態の悪い発展途上国と同じ傾向だとか。(自分もかつて超劣悪状況で働いたときは「あの車にひかれたら楽になれる」と一瞬思ったことがありました。即座にこの考えヤバいと思えて引き返せましたけど。)
40-50代が抱えている問題とは何か。その理由と思われることが列挙されていて、例えば
他にも
— 青木勲 (@ackeeh) 2017年6月6日
「共働き世帯は年々増加傾向にある一方で、男性の長時間労働は改善されていない。」「週60時間以上就業している者の割合は、就業形態を問わず女性より男性の方が多い。」「平均所得は女性で増加傾向、男性では正規・非正規など雇用形態や学歴を問わず減少。」
「フルタイム労働者の年労働時間は1990年以降まったく変わっていないばかりか、」「1976年には17%だった平日10時間以上労働の割合は2006年には42.7%まで増加し」「正社員の賃金はこの20年間、ほとんど変わっていない。」
— 青木勲 (@ackeeh) 2017年6月6日
悲しくなるわ。
これが本当であれば、数十年前の同世代の男性は、もうちょっと恵まれた環境にいたんでしょうかね?実際に経験してないから分からないですけど。40代の方々の話を伺ってみたい。(最近あんまりその年代と交流ない)
全文読んでみたら筆者が女性でした。てっきり男性が書いているのかと思っていたのですが、びっくり。よくここまで男性側視点で書きましたね。過去にこういう記事も書いているようで。
“セクハラやじ”と「5人に1人が結婚できない」ニッポン社会の未熟度:日経ビジネスオンライン
とりあえず世の中ややこしくなってる感じはするので、何も考えないで「普通ならこうだろ」という適当な選択で進むとこの先ヤバイ状況になりそう。従来とは違ったやり方をすることが必要なのかな、と思っております。1つの会社で出世して給料あげて年収アップで幸せに、、、は無理ゲーだと悟りました。自分が大事にしたいことは何なのか。それを実現するには何が必要で何が不要なのか。などなど考えながら、常に楽しくやっていけるように改善を繰り返していきます。(最後抽象的ですみません)
「「現在、幸せである」とした割合を、世帯収入別に見ると、男性は300~450万円未満がピークであるのに対し、女性は世帯収入が高くなるほど幸福度が高い。」
— 青木勲 (@ackeeh) 2017年6月6日
旦那が死に物狂いで稼いだ金で。。。嫌だ。。。
ワタクシ現在独身で「300~450万円」の範囲内でメチャクチャ幸せです。