このブログを始めた頃は、前職のしんどかった仕事を思い出しながら、働き方に関することをたまに書いてました。最近その話題に触れることが減ってきたんですがこんな記事見つけました。もう5月から毎月更新してるんですね。
5月時点では300社程度だったのが8月で400社超え。とはいえ、そんなに少なくないだろ!
実際の厚労省の資料を読んでみると
東京の企業が14件だけしか無くて「そんな馬鹿な!」と思ってしまいましたが、毎月増加しているみたいです。これからどんどん増えるんでしょうかね。でも調査のスピード遅い気がする。読んでみると知らない企業名ばかりなのですが、「電通」と「エイチ・アイ・エス」だけ異様に有名企業。
で、思ったんですが、こういう取り組みが少しずつ効果が出てきて、ブラック企業のリスト上の数は増えているけど、実は実際のブラック企業って減ってるのかな、と最近思っています。肌感覚でしかないですが。
仕事ヤバイ、と言う人に最近会わない
リーマンショック後2009年ごろから数年はけっこうたいへんな働き方をしている人が多かった気がします。しかし自分が仕事がしんどすぎて2016年1月に前職を辞めたあとに電通でうつ病自殺事件があり、長時間労働に対して厳しくなった、という声をちらほら聞いています。月に80時間残業は絶対ありえない、という話も聞きます。厳しくなったそうです。前職の知り合いや地元の友人に会っても「ブラックだー」という話が減った気がする。
ただ、「そういう人と会えていないだけ」な気もしてるんですが、どうなんでしょ。
みんな転職し始めているのかも
これも推測でしか無いのですが、そういえばちらほら転職の話を聞きます。
奇しくも今、日本は空前の売り手市場だ。ブラック企業でも懸命に働いてしまうような、真面目な人材を欲している企業はごまんとある。ブラック企業に人材が寄り付かなくなる流れができれば、必然的に経営者の心を入れ替えさせることにつながる。
「仕事があるだけありがたいと思え」というマインドが変わらない会社は、従業員の流出を防げず、先々はいわゆる人手不足倒産を余儀なくされるだろう。今の会社がおかしいと思ったら、勇気を出して辞める決断をすることも1つの手だ。
多くの企業で人手不足だと言われているので今のうちに転職するのがいいかもしれませんね。ただし休む間もなく働かされて、休みの日は憂さ晴らし、もしくは疲れ切って休むだけになってしまっている人はチャンスを逃してしまうかもしれないので、どんどん動くことをおすすめします。
相変わらず転職市場は活況なようですし。
IT業界も転職しやすいみたいですよ。
「IT・通信」では、ITエンジニアの求人は非常に豊富な状況が続くと予想。SIerやITコンサルティング会社をはじめ、事業会社が自らIT部門を強化/充実させようというトレンドがあることから、会社の規模を問わずIT人材のニーズは拡大している。
また、この業界では働き方改革にまつわる動きが2つある。週休3日制や社員のリモートワークを取り入れるなどワークスタイルを検討する動きと、労働環境の改善、効率化を目指す企業から、ITシステムの開発ニーズが増えている。
とりあえず転職サイトくらい登録して情報収集しましょう。それが結果的に転職につながらなかったとしても、外の世界を一旦見ることを勧めます。