日々の気づきを淡々と

仕事(企画・広報)で学んだことを中心に書きます。たまにそうでもないことを書きます。つまりなんでも書くつもり。

昼間のオフィス街で新入社員がランチしているのを見てふと気になったので調べてみました。1社目で定年退職は無理でしょうね。

ほぼ単なる興味で色々調べてみました。

 

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4月に入りオフィス街を歩いていると就活生をよく見ます。就活生だけでなく、明らかに新入社員の団体も見かけます。オフィス街でランチ食べること自体新鮮なんでしょうね。みんなハツラツとしてます。ま、眩しい。

 

そんな彼ら彼女らが何を考えてるのかなーと、思ってふと調べてみたら

 

新入社員「出世より安定」!? 甲府商工会議所が意識調査 「定年まで勤務」6割超 - 産経ニュース

 

甲府商工会議所(金丸康信会頭)が公表した平成29年度の新入社員に対する意識調査で、6割を超える新入社員が「定年まで勤務したい」と回答。働く目的として「収入を得ること」が7割を超え最多だった。同商議所は「職場での人間関係を重視し、出世意欲が強くなく、安定志向が強い」と分析している。

 

ということで、同じ会社でずっと勤めたいという人が増えているというじゃないですか。(調査対象者51人だけなのはこの際無視です)

ここ数年増えてきているとは聞いていますが、ますます安定志向。いや、志向することは全然いいんですけど、その会社はいつまでありますか?という疑問がわきまして

 

2014年「倒産企業の平均寿命」調査 : 東京商工リサーチ

 

によると

 

2014年の倒産企業の平均寿命は23.5年。前年より0.1年短縮し、4年ぶりに平均寿命が短くなった。

 

平均寿命23.5年ということです。これ個人的な感覚より短いんですけど、3年続かない企業も多いという話も聞くのでこんな感じなんですかね。

そんな企業の寿命に比べると人間の寿命は

 

平成27年簡易生命表の概況|厚生労働省

の中でまとめられている

平均寿命の国際比較 によると

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日本の寿命って1965年には73歳だったのが、2015年には87歳になってます。めっちゃ長いじゃないですか。企業の寿命の4倍近いということですかね。

 

企業の寿命が短くて、人の寿命は長い。

もう定年までとか無理っしょ。

 

それが表れているのかなんだかわかりませんが、最近の転職市場はどうなっているかというと

 

転職者300万人超えの真実 「35歳の壁」は崩れたか?|出世ナビ|NIKKEI STYLE

 

総務省が2月17日に発表した16年の労働力調査では、転職者数が前年より8万人増えて306万人となり、09年(320万人)以来の高い水準で、リーマン・ショック前のピーク(346万人)に向けて着実な回復が進んでいるそうだ。

 

ちなみに就業者は

 

3月13日にリクルートワークス研究所が発表した「雇用の現状」(2017年3月号)では、「就業者数は6470万人、前年同月と比べ46万人の増加。49カ月連続の増加」

 

ということで就業者は6470万人。そのうち306万人が転職者ということなので、ざっくり5%は転職者というこですかね。全就業者が毎年順番に転職するという無茶な仮定をすると、20年で全員転職するということです。

 

20年立てばほぼ同世代全員が1回は転職するんでしょうかね。個人の実感としてもそれくらいです。前職同期約50人のうち8年経過して20人(約40%)くらい転職しましたよ。

まあ、今後の伸びがどれほどなのか分かりませんが。

 

 

気が向くままに色々調べてみました。なんかいろいろ間違ってるかもしれませんが、最近はデータ見ることが増えたので、それの勉強も兼ねて好き勝手に読んでみました。

それぞれ1個ずつしか資料参照してないので調査は浅いかもしれませんが、そんな中で言えるのは、同じ会社で一生というのはけっこう非現実的なのでないでしょうか。ちゃんと数字を見た感じだと。

 

新入社員の方々は、いつかは辞める前提でいたほうがいいかもしれませんよ。

そして、同じ会社にいることこそが安定だというのは幻想かもね。

 

一社目で自分に合う会社に巡り合えるかな。博打ですよそれは。

ドラッカー曰く、最初の就職先は「くじ引き」らしい。なんか分かる。