プログラミングの教育が活況らしい。
ゲーム好きな子キラキラ プログラミング、親はモヤモヤ:朝日新聞デジタル
2020年度から小学校で、プログラミングが必修になる。すでに習い事の教室は盛況だ。「論理性が学べる」が売り文句。でも、小学4年生の親である私はモヤモヤ。自分ではやったことはないけれど、困ったこともない。子どもには、やらせた方がいいの?
月謝19,000円で週1回2時間の教室があるとのこと。教育熱心な家庭ではそれでもやるのでしょうね。。。
どうやら今後の進化していくIT環境の中ではプログラミングを学べることが重要。さらに論理性や段取り力も身につく、というのが売りになっているようです。親が習い事をさせようと思うように仕向けるならそういう言い方が大切でしょうね。
ただ、個人的にはそれ以外にこの流れには良い点があると思っています。(でもこれは親にはひびかないでしょうけど)
システムを動かすことの苦労が分かる
徐々に増えていくねー。ぜひ炎上案件も経験してエンジニアに対する理解も学んで欲しい。他業種に行ったとしてもいいから。システムは動くのが当たり前じゃないんすよ。
— 青木勲@西葛西 (@ackeeh) 2017年7月1日
ゲーム好きな子キラキラ プログラミング、親はモヤモヤ(朝日新聞デジタル) https://t.co/3bLyR0aNba
将来他の分野で働くことになったとしても、ぜひシステムがどのような仕組みで動くのかをなんとなく理解しておいてほしいです。そしてそれを動かすために実はどんな苦労がされているのかを想像できる力を持ってほしい。
そうすれば世の中のエンジニア全体の待遇改善がされるのかな、と思っています。動かないシステムに対して「あ。きっと難しい問題が発生して今エンジニアの方がきっと必死に対応してるんだろうな」という想像力を持ってほしい。多くの労力とスキルが必要とされていることを知ってほしいです。そこにお金を払うことに納得してもらうためにも。
そんなことを思っていたらこんな記事を思い出しました。
【名言】「お前が低価格を覗き込むとき、低賃金もまたお前を見ているのだ」との言葉に反響が止まらない!「すんごい迫力だな」 - Togetterまとめ
ITの話に限らず世の中全てのサービスに通じる話ですが、とにかく安さを求めるというのは自分に返ってくるのかもしれない。100円ショップで安い安いと喜んでいると、そのうち自分の収入に遠く響いてくるのかもしれない。