「カウンター遊びというのは飲み屋のカウンターに座って店員さんや他のお客さんとの会話を楽しむこと。」だと、とあるお店で教えてもらいました。(ネットで検索するといまいち見つからないので正しい定義はよく分かりませんが)
カウンター遊びをするようになった経緯
上記の定義で言うところの「カウンター遊び」をするようになったのは30歳を過ぎたごろから。なぜ始めたのかイマイチ覚えていないですが、バーで飲むことに対する謎の憧れがあったのかもしれないし、当時職場の同僚と飲む機会が減ってきたからかもしれない。(部署が変わったことや、よく飲む同期が退職したり疎遠になったり)
理由はあまり分からないですが、酒好き・社交好き・初対面好きな自分にピッタリであったのはその後ずっと続いていることからも明確。今では週に1回は少なくてもどこかのお店に一人で入って酒と社交を楽しむようになりました。本当はもっと行きたいんですけど、金銭的・健康的なことを考えるとほどほどにしてます。
ストレス解消のために男性は1日2000語が必要らしい
今の仕事はリモートワーク主体であるため、下手すると人と話さないで一日が終わることがあります。そういう日はあってもいいですが、数日続くと若干ストレスになります。
人と話さないとストレスになるということに気がついたのは大学生のころ。一人暮らしを初めてお金が無い時期に自炊の頻度を増やして人と会う機会が減ったときに、やたら甘いものをたくさん食べることがあって「あ。これストレスなのでは」と気づきました。それ以来家計簿には「飲み会◯万円」という項目を作ってちゃんと使い切るようにしていました。
人と話すことはストレス解消になる、というのはまあ当然といえば当然なのかもしれませんが、調べてみると意外と女性ばかりに着目しているのが多い。
妻がおしゃべりなのに納得!! 女性が「1日に発する単語数」は男性の約3倍 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)
女性の一日平均20,000語のおしゃべりに関して、石蔵さんは「女性のストレス解消にも繫がっている」(同書より)と指摘。さらに、女性は1日に6000語以下しか話せないと、脳がストレスを感じやすくなるとも。
一応、男性にも1日これくらいは話した方が良いとされる単語数があるみたいです。
男女の脳の違い…女性は「6000語」話さないと眠れない!? | NotesMarche(ノーツマルシェ)
■ 6000語話さないと眠れない
では、どのくらい話せばスッキリするかというと、黒川氏によれば「約6000語」。これは筆者が一般的なスピーチに適した文字数から推測するに、1時間前後になります。一日が終わり、今日起きた出来事を話す相手やその時間を確保することが、とても大切ということですね。ちなみに、男性は女性の1/3程度の2000語程度で十分とのこと。ですから、帰宅した時に既に話すことには満足している可能性が高い男性に、まだ話足りない女性がしゃべり続けるとウンザリされてしまうことになりそうです。
(両方の記事とも、一次情報や出典見てないのでどこまで本当か知りませんが)
いつも違う人と話すのが楽しい
これは完全に「初対面好き」という自分の性格によるものなのですが、毎回違う人がいて話題が違うのが楽しいです。どうしてもいつものコミュニティ(自分の場合は職場とサッカー)だけだと毎回同じメンバーで知っている世界の人ばかりになります。それはそれで楽しいのですが、全く接点のない人と知り合うことができます。
実は前職を辞めるかどうか悩んだときにも、こうしたお店でいろいろな人に出会って話をしたことがいい方向に影響しました。「仕事?俺なんか5回くらい転職してるよー」「仕事しなくても生きていけるよー!」みたいな人にも数名出会い、良くも悪くも影響を受けつつ大いに勇気づけられたものです。
外の世界を知る、という意味ではネットに近いものもあります。飲み屋のほうがより深く知ることができますけど。
社会人になって、社交好きで初対面好きで酒好きな人は、ぜひ一人で飲みに来ている人が多そうな飲み屋に入ってみてみるといいと思います。ちょっと違う世界が広がっていて楽しいですよ。