明日は選挙ということで。
ある友人が「自分の選挙区の誰にも期待できないから興味がない」と言っていたのですが、個人的にはこの本で書かれている内容に共感しており、10/22は投票に行く予定。
「選挙とは、いまの世の中の状況で、ろくでなしのなかから誰に税金を分配させたら相対的にマシになりそうか、消去法で選ぶ行為のこと」
チャーチルの言葉らしいんですけどね。
Buzz Feedでこんな記事を見つけました。
「投票しろ!だけ言うのは無責任」26歳が作った“頑張らない”選挙情報サイト
「政治に興味を持て、勉強しろ、理解しろ、ってしんどいじゃないですか。頑張ろうよって言われても、そもそも頑張りたくない人が大多数なんですよ。2017年にもなって、なぜ政治だけは一生懸命勉強して“意識高く”いないと判断すら許されないんでしょうか?」
「求める情報に楽にアクセスできるようになったら、私たちはもっと合理的に意思決定できるはず。それはきっと、民主主義の前進につながると思うんです」
そうそう。好きなこと以外でがんばるのって辛いんですよ。エネルギー使うんですよ。ということでこの記事で紹介されているJAPAN CHOICEを使ってみました。
住んでいる町の候補者比較
自分の選挙区を選んでいきます。
これは小選挙区向けですね。この3人が候補者です。各候補者の公式サイトやSNSへのリンクも並んでいるので比較しやすいかと。(それぞれの名前でGoogle検索すると、まあまあ不祥事とか失言とか出てくるんですが。。それでも選びますけどね。)
政策比較(比例向け)
そんで比例向けの情報として各政党の政策はこちらの「政策比較」から一覧で見られるようです。
「消費税」「アベノミクス」「財政健全化」「教育無償化」「憲法改正」「憲法9条」「緊急事態条項」「外交問題」「安保法制」「原発問題」「沖縄基地問題」「働き方」「保育」「年金」「統治機構」「選択的夫婦別姓」「LGBT」「若者政策」それぞれについて比較表を見ることができます。整理されていていいですね。
政党ナビ
そして20の質問に答えることで、自分の意見に近い政党を出してくれる「政党ナビ」
良くわからない内容の場合は「ってどういうこと?」をクリックすると説明が出てきます。
個別の問題はなかなか難しい問題ばかりなので簡単には決められないかもしれませんが、一応「わからない」も選択肢にはあるので、それを選ぶのも仕方ないかと思います。
20問回答後には、年齢性別と支持政党を選択して終了。グラフで考えに合った政党が表示されます。(この記事用に全質問を「分からない」で回答してみたらグラフの青の部分が何も表示されなかったので、適当に回答したものを載せています)
選挙行こうと思ってるけどよく分からない、という方は参考にしてみるといいかもしれませんよ。