最近、不動産関連で働いている知り合いが
「仕事で不動産投資に関する記事を書かなければいけないんですけど、ネタが無くて困ってるんですよ。いつも締め切り前にギリギリ書いてて大変なんだよねー。」
と言うのです。
そこで「Googleアラートを使ってニュースを日々見ておいて、気になる記事があったらそれを専門家の立場からコメントして記事にしたら?」と言ったら、「Googleアラートってなんすか?」→「ちょっと使ってみます!」という話になったので、もしかしたら他にもニーズがあるかもと思い、ここに書いてみます。(彼がGoogleアラートをうまく使えるかどうかは不明。幸運を祈る。)
Googleアラートって何?
このサービス自体は2008年よりも前から存在しているらしく、最近知った自分は完全に出遅れてるんですけど今でも十分有用だと思います。で、どんなものかというと、
Googleアラート (Google Alerts) は、検索エンジン企業Googleが提供するサービスであり、ユーザーが選択したウェブやニュースの更新に関して電子メールまたはフィード (RSS) で通知する。
(Wikipediaより)
どういうことでしょうか?
ここでは具体的にどのように使っているかを書いてみます。
Google検索で「グーグルアラート」とかで探すと検索結果で一番目に出てきますので、そこにアクセス。(Googleのアカウントを持っていることが必要です。)
そこでこのような画面が出てくるので
「アラートを作成」と書いてあるところに、知りたい情報に関連するキーワードを入れます。私は「LINE」「SNS」などを入れています。
で、集めた情報を毎日同じ時間にメールで教えてもらえるように設定します。(新しい情報が発生する都度連絡をもらったり、一週間に1回とかにもできます)
以下はGmailで受け取った様子。
メールを開くと関連情報がまとめられています。ここでは「LINE」に関するニュースがまとまっていますね。
そして、ここで出てきた一覧の中から気になるニュースを読んで以下の記事を書きました。(仕事ではないですが。)
LINEの勢いがすごい。新しい機能がいろいろと増えている。ただ、悪い使い方も増えてるっぽい。
(ちょっとまとめというか、キュレーションぽい記事です。引用している場合は、ちゃんと引用したことが分かるように書きましょう。)
で、どんな使い方ができそうか?
「◯◯をテーマにして、専門家の立場から文章書いてください」と言われている人はGoogleアラートで情報収集すると書きやすいはず。
不動産の仕事をしている人なら「不動産投資」「金利」「複利」「不労収入」
教員であれば「受験」「教員」「指導」「学校」「いじめ」「文部科学省」
企業の採用担当なら「新卒採用」「就職」「マイナビ」「リクナビ」「会社説明会」「面接」
などのキーワードを入れておくといいのではないでしょうか。
集まった記事を眺めていて「これは面白い。他の人にも伝えよう。」と思ったら、その人の専門的知見を踏まえて文章を書くことができます。
何かを書く立場でなかったとしても情報を仕入れておくことは大切だと思いますし、SNSでほんの1行だけでもコメントを追記してシェアするだけでもいいと思います。(というか、知り合いのコメント付きのシェアはけっこう面白く見てしまうことが多いです。)
仕事でなくても、特定のスポーツチーム名だったり、地元や好きな土地の名前で情報収集しておくのも面白いかもしれません。(早速地元の「古河」をGoogleアラートに登録してみました。)
まとめ
まだまだブログはじめて1ヶ月少々なので使い方は試行錯誤中ですが、こんな使い方もあるんですよ、という話でした。
今では便利なニュースサイトもありますが、よりタイムリーに厳選した情報を得たいならGoogleアラートをお勧めします。